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09月03日-01号

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  1. 北上市議会 1998-09-03
    09月03日-01号


    取得元: 北上市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    平成10年  9月 定例会(第75回)平成10年9月3日(木曜日)議事日程第9号                      平成10年9月3日(木)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 現金出納検査等の報告 第4 認定第1号 平成9年度北上市水道事業会計決算の認定について 第5 議案第77号 北上市体育施設条例の一部を改正する条例 第6 議案第78号 北上市農業集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例 第7 議案第79号 平成10年度北上市一般会計補正予算(第2号) 第8 議案第80号 平成10年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号) 第9 議案第81号 平成10年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号) 第10 議案第82号 平成10年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第11 議案第83号 平成10年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第12 議案第84号 平成10年度北上市水道事業会計補正予算(第1号) 第13 議案第85号 字の区域の変更について 第14 議案第86号 財産(土地)の処分について 第15 議案第87号 市道路線の廃止について 第16 議案第88号 市道路線の認定について 第17 請願・陳情について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(34名)      1番  久保孝喜君      2番  千葉孝雄君      4番  小田島龍一君     5番  鬼柳武司君      6番  梅田勝志君      7番  高橋 元君      8番  鈴木健二郎君     9番  高橋孝二君      10番  三浦悟郎君      11番  高橋 明君      12番  金田ハルノ君     13番  小原健二君      14番  小松久孝君      15番  及川洋一君      16番  高橋 功君      17番  及川幸太郎君      18番  多田 司君      19番  藤枝孝男君      20番  千田三一君      21番  高橋義麿君      22番  渡辺紘司君      23番  伊藤隆夫君      24番  及川淳平君      25番  菅原行徳君      26番  菊池基行君      27番  八重樫眞純君      28番  柏葉 明君      29番  鈴木健策君      30番  舘川 毅君      31番  高橋一夫君      32番  小原健成君      33番  高橋高志君      34番  柏葉省一郎君     36番  平野牧郎---------------------------------------欠席議員(1名)      35番  昆野市右ェ門---------------------------------------事務局職員出席者   事務局長   斎藤正夫君     事務局次長  菊池昭雄君   副主幹          折笠裕一君     議事調査係長 下瀬川俊一君   兼庶務係長   主任     鷲見裕子君---------------------------------------説明のため出席した者   市長     高橋盛吉君     助役     下屋敷勝哉君   収入役    小原善隆君     企画調整部長 高橋正夫君   財政部長   伊藤 巖君     市民生活部長 小笠原哲哉君   保健福祉部長 真山 峻君     農林部長   照井脩二君   商工部長   菅崎 久君     建設部長   新田厚男君   都市整備部長 伊藤寿左エ門君   水道部長   平野達志君   教育委員会          高橋忠孝君     教育長    成瀬延晴君   委員長                    選挙管理   教育次長   荒磯富治君            千田長三君                    委員会委員長                    農業委員会   監査委員   菊池信司君            小原詔雄君                    会長   総務課長   加藤正武君---------------------------------------            午前10時02分 開会・開議 ○議長(平野牧郎君) ただいまの出席議員数は34名であります。定足数に達しておりますので、これより第75回北上市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第9号によって進めます。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、25番菅原行徳君、26番菊池基行君を指名いたします。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長高橋功君。     (議会運営委員長 高橋功君 登壇) ◆議会運営委員長(高橋功君) 議会運営委員会の報告をいたします。 去る8月31日に議会運営委員会を開催しまして、今第75回市議会定例会会期日程等について協議をいたしておりますので、御報告いたします。 まず会期は、本日から9月16日までの14日間ということで協議いたしております。 本日は、この後、現金出納検査等の報告。認定1件提案説明、質疑、常任委員会付託。条例2件提案説明、質疑、常任委員会付託補正予算6件提案説明。一般議案4件提案説明、質疑、討論、採決。請願1件、陳情1件常任委員会付託。 4日から7日まで議案思考のため休会。 8日、9日、10日は一般質問を行います。なお、10日一般質問終了後、及び11日は常任委員会。12日、13日は休会。14日は常任委員会審査報告整理のため休会。15日は敬老の日のための休会。 16日は本会議を開き、認定1件、常任委員長報告、質疑、討論、採決。条例2件、常任委員長報告、質疑、討論、採決。補正予算6件、質疑、討論、採決。追加議案があった場合は、提案説明、質疑、討論、採決。その後、請願・陳情、常任委員長報告、質疑、討論、採決ということで、今議会の日程を協議いたしておりますので、日程どおり議事が進行できますように、議員各位の御協力をお願いいたしまして御報告といたします。 ○議長(平野牧郎君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から16日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から16日までの14日間と決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第3、現金出納検査等の報告を行います。 書記をして報告書を朗読いたさせますが、文書の題名及び検査または監査の結果のみを朗読いたさせます。     (書記朗読) ○議長(平野牧郎君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 この際、諸般の報告を行います。 事務局長より報告をいたさせます。 ◎議会事務局長斎藤正夫君) 一般事務報告について申し上げます。 6月1日以降につきましては、お手元の資料のとおりでありますが、その主なる事項について申し上げます。 最初に、1ページ、6月22日でございますが、6月議会定例会で議決いたしました「私学教育に対する国庫補助制度の堅持と増額を求める意見書」外2件については、関係省庁に送付いたしております。また、6月議会定例会で採択になりました「市道2083060号線の拡幅舗装を求める請願書」については、市長に送付しております。これにつきましては4ページに記載されておりますように、8月27日付で市長から報告をいただいております。 次に、3ページの7月21日でございますが、岩手県知事に対する実行運動が岩手県庁で行われ、議長、局長が出席いたしております。 当日は、岩手県内13市の議長、局長が出席しまして、岩手県市議会議長会の総会において、各市議会から提出され、協議し、決定しました埋設除草剤の適正処理、港湾計画の推進、花巻空港拡張整備事業の推進及び国県道の整備促進について県知事、関係部長に説明し、要望書を提出いたしております。 次に、7月23日でございますが、全国市議会議長会第88回地方財政委員会が東京で開催され、議長、次長が出席いたしております。会議に先立ちまして、地方財政、地方税制の諸問題について自治省財政局田村財政課長等の講演を聞いた後、平成10年度の会議、運動日程、そして5月の総会で議決いたしました「都市税源の充実強化について」外5件についての要望書を協議し、決定しまして、この後、大蔵省、自治省に要望書を提出しております。 次に、7月29日でございますが、岩手県市議会議長会による実行運動が東京で行われ、議長、局長が出席いたしております。この実行運動は、先ほど申し上げました、岩手県知事に対する要望書提出に引き続き実施したものであります。岩手県選出の国会議員全員と関係8省庁の各大臣、政務次官及び事務次官等に要望書を説明し提出いたしております。 次に、4ページの7月30日でございますが、平成10年度北上中部地方拠点都市地域議会協議会総会が花巻市で開催され、議長、局長が出席いたしております。 総会においては、平成9年度の本協議会の事務報告歳入歳出決算について原案どおり承認、認定しており、また、平成10年度事業計画歳入歳出予算及び各市町村の負担金について原案どおり決定されております。事業計画は、岩手中部及び胆江広域市町村圏の13市町村で組織されております北上中部地域開発促進協議会の事業について支援していくものが主でございます。 最後に、この間において北上市に来られました議会の行政視察は、17市町、延べ150人となっております。 以上をもちまして事務報告を終わります。 ○議長(平野牧郎君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 市長より行政報告について発言を求められておりますので、この際これを許します。市長。     (市長 高橋盛吉君 登壇) ◎市長(高橋盛吉君) 去る8月27日からの大雨による被害状況及び今後の対応について御報告を申し上げます。 8月27日午前3時ごろから東北地方に前線が停滞し、8月31日までの5日間大雨が降り続き、北上川の水位が警戒水位を越え、展勝地の桜並木、小鳥崎及び二子川端地区の一部が冠水しました。また、市内の農作物の冠水、農地及び道路の損壊等の被害が生じました。 降り始めからの雨量は、232ミリ、出水量は、北上川珊瑚橋で最高水位4.3メートルに達したため、市では、水防本部を設置し、住民への広報及び警戒活動を行いました。なお、住家及び人的被害が発生しなかったことは幸いであったと思います。 被害状況は、学校被害では東陵中学校のり面崩壊がおよそ4,600万円という被害額に見込まれますし、また、農地農業施設被害では水田の流失埋没等が19カ所でおよそ2,300万円、土木施設被害では道路のり面崩壊等が16カ所でおよそ600万円、林業関係被害では山林の一部崩壊が2カ所でおよそ100万円、社会体育施設及び商工関係被害と合わせて9月1日現在で取りまとめた被害総額の見込みは、7,800万円余りに及んでおります。 復旧にかかります予算措置につきましては、災害査定の状況等を見ながら議会に提案させていただきたいと考えております。 以上であります。 ○議長(平野牧郎君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第4、認定第1号平成9年度北上市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました認定第1号平成9年度北上市水道事業会計決算の認定について提案の理由を申し上げます。 初めに、業務の実績から申し上げます。 水道の普及状況は、給水戸数2万9,901戸、給水人口8万8,867人で、前年度に比較し、それぞれ862戸、1,928人の増加となっております。 この結果、普及率は前年度より1.3ポイント上昇し、98.5%となりました。 当年度の建設改良事業としては、開発に伴う水需要や災害に対応するため、黒沢尻西部土地区画整理事業地内を初めとして江釣子地区等に1万1,230メートルの配水管を布設するとともに、平成22年度を目標とする「北上市水道事業基本計画」に基づき、口内町等で延長5,326メートルの配水管布設工事を実施し、長年の懸案でありました北上市における未給水区域は解消されました。 有収率向上対策としては、延長1万7,352メートルの老朽管更新事業を実施したほか、109キロメートルの漏水調査を行うなど、有収率の向上に努めました。 次に、予算の執行状況について、決算書1ページからの決算報告書で申し上げます。 まず、収益的収入及び支出でありますが、収入は予算額21億7,566万円に対し、決算額は21億9,110万5,207円で、執行率100.7%。事業費は予算額24億86万2,000円に対し、決算額23億5,381万721円で、執行率は98.0%となっております。 次に、決算書3ページからの資本的収入及び支出ですが、収入は予算額12億498万6,000円に対し、決算額は11億8,926万5,980円で、執行率98.7%。支出は予算額16億3,133万2,000円に対し、決算額16億599万1,031円で、執行率は98.4%となっております。 資本的収入額資本的支出額に不足する額4億1,672万5,051円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,599万6,936円及び過年度分損益勘定留保資金3億8,072万8,115円で補てんしております。 次に、経営成績について決算書5ページからの損益計算書で申し上げます。 まず、営業収支については、営業収益が19億8,232万8,433円であり、営業費用は18億1,415万5,053円で、収支差し引き1億6,817万3,380円の営業利益となっております。 一方、営業外収支では、営業外収益が1億1,669万3,850円であり、営業外費用は、4億8,447万3,216円で、収支差し引き3億6,777万9,366円の不足を生じ、経常損失は1億9,960万5,986円となっております。 特別利益特別損失を加えた結果、当年度は2億38万2,904円の純損失となっております。 なお、この欠損金の処理については、前年度繰越利益剰余金を充て、なお不足する額は、利益積立金で埋めております。 純損失となった主たる原因は、他会計補助金上水道高料金対策補助金と加入金の減に伴うものであります。 以上、概要について申し上げましたが、よろしく御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております認定第1号平成9年度北上市水道事業会計決算の認定については、建設常任委員会に付託いたします。---------------------------------------
    ○議長(平野牧郎君) 日程第5、議案第77号北上市体育施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました議案第77号北上市体育施設条例の一部を改正する条例について提案の理由を申し上げます。 北上総合運動公園に建設を進めておりました北上第3運動場がこのほど完成しましたので、市民の利用に供するため、施設の名称、位置及び夜間照明施設の使用料について、所要の改正をしようとするものであります。 なお、北上第3運動場は、面積1万3,600平方メートル、クレー舗装で夜間照明を整備し、野球、ソフトボールを初め多目的に利用できる施設であります。 よろしく御審議の上、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第77号北上市体育施設条例の一部を改正する条例については、教育民生常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第6、議案第78号北上市農業集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました議案第78号北上市農業集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例について申し上げます。 農業集落排水事業に係る事業費については、国、市、受益者がそれぞれ負担し事業を実施しているところですが、現在の分担金では一般会計から多くの負担を必要とする状況にあります。 このことから、応分な受益者の負担を求め、一般会計からの負担を極力抑えながら、農業集落排水事業を進めるため、分担金の額を改正しようとするものです。 改正の内容は、分担金の上限額を40万円から50万円に、また、分担金積算の方法を国が示す財政モデルに準じ改正しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) これより質疑に入ります。14番小松久孝君。 ◆14番(小松久孝君) 1点だけお尋ねしたいと思います。 ただいま提案理由の説明がありましたけれども、特に財政的な面が大きな理由だということであります。そこで、この改正によりまして、具体的に財政的にはもちろんよくなるというふうなことがあると思うんですが、事業促進に関しては、この間も北上市全域の農集排の促進の計画が示されましたけれども、どのような改正によって影響がもたらされるのか、その点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(平野牧郎君) 農林部長。 ◎農林部長(照井脩二君) 今回御提案申し上げております分担金条例の一部改正につきましては、上限額を40万円から50万円に10万円の引き上げをお願いしているところでありますが、今後、農業集落排水事業の適地とされておる箇所が14カ所と想定されます。この部分での40万円の現行の上限額では一般会計からは13億円ほどの繰り入れが必要であると、今回の上限額50万円に引き上げた場合については、3億円少々で済むといいますか、そういうふうに軽減させていただくという内容になっております。そのことによって希望する地区の事業年度の短縮というものが図られるかという御質問の趣旨と受けますので、40万円を50万円に引き上げたことによって、予定されている地区の事業年度が極度に早まるという影響は出ません。1年くらいは早まるというそういうペースにしかならないと見込んでおります。 ○議長(平野牧郎君) 14番小松久孝君。 ◆14番(小松久孝君) 市長にお尋ねしたいと思いますけれども、今、部長の方から、若干は早まるけれども極度に早まることはないというふうなお話でありました。たしか市長は農集排の県の会長の要職につかれておるということも聞いておりますけれども、この14地区の今後の農集排の促進について特に市長の、部長はそういうことですけれども、市長としての促進の決意といいますか、そういう面についてお伺いできればと思います。 ○議長(平野牧郎君) 市長。 ◎市長(高橋盛吉君) 北上市は農集排事業については先進市と言われておりますが、これまでは年間10億円から十二、三億円と、こういう事業規模で毎年実施してまいっておりますが、できるだけこの予算の国の補助枠の確保については努力して増額をし、促進してまいりたいというふうに思います。 なお、上限の引き上げによって同意を得ることには御苦労いただくことにはなると思いますので、その点はよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第78号北上市農業集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例については、産業経済常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) お諮りいたします。日程第7、議案第79号から日程第16、議案第88号までの10件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程第7、議案第79号から日程第16、議案第88号までの10件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第7、議案第79号平成10年度北上市一般会計補正予算(第2号)、日程第8、議案第80号平成10年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号)、日程第9、議案第81号平成10年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)、日程第10、議案第82号平成10年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、日程第11、議案第83号平成10年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、日程第12、議案第84号平成10年度北上市水道事業会計補正予算(第1号)、以上6件を一括して議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました議案第79号平成10年度北上市一般会計補正予算(第2号)外5件について、提案の理由を申し上げます。 今回の補正は、6月補正予算編成以後に生じた緊急性を伴う追加財政需要及び総合経済対策に対応するため、所要の事務事業について補正しようとするものです。 最初に、議案第79号平成10年度北上市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれに31億4,100万円を追加し、予算の総額を386億1,655万5,000円にしようとするものです。 主な内容を歳入から申し上げます。 1款市税の固定資産税に1億7,348万8,000円、8款地方交付税普通交付税に1億1,105万7,000円、12款国庫支出金に市街地再開発事業費補助金9億9,440万円、公共土木施設災害復旧費負担金9,738万2,000円など11億6,292万5,000円、13款県支出金に市街地再開発事業費補助金4億9,720万円など5億2,715万3,000円、14款財産収入に土地売払収入など1億9,502万4,000円、16款繰入金に財政調整基金繰入金4億9,720万円、17款繰越金に前年度繰越金6,248万1,000円、18款諸収入に県信用保証協会預託金回収金4,000万円など4,651万4,000円、19款市債に減税補てん債4億1,470万円など7億2,380万円をそれぞれ増額し、1款市税の個人市民税から特別減税など3億5,237万5,000円を減額しようとするものであります。 歳出には、2款総務費に国際交流費305万円、3款民生費に保育所大規模改修事業費2,600万円、介護保険制度推進事業費109万5,000円、4款衛生費に地域総合整備資金貸付事業費7,400万円、清掃事業所施設整備事業費1,263万2,000円、6款農林水産業費に林業構造改善事業費3,942万円、7款商工費に商業振興事業費7,500万円、中小企業融資事業費4,920万円、8款土木費に黒沢尻西部地区組合土地区画整理事業負担金1億1,500万円、市街地再開発事業費19億8,880万円、10款教育費に大会参加等助成費1,090万円、学校建設事業費7,972万1,000円、11款災害復旧費に公共土木施設災害復旧事業費1億5,130万円、13款諸支出金に普通財産取得事業費1億9,376万4,000円をそれぞれ追加しようとするものであります。 継続費については、新たに荒屋住宅3号棟建設事業について、平成10年度、11年度の2カ年の継続事業として実施するため、事業費の総額及び年割額を定めようとするものであります。 繰越明許費は、(仮称)和賀東小学校建設用地造成事業について、年度内にその支出が終わらない見込みであることから、平成11年度に繰り越して使用するため、その繰越額を定めようとするものであります。 債務負担行為の補正は、常駐等警備業務委託について、後年度に債務を負担するため、その期間と限度額を定めようとするものであります。 地方債の補正は、減税補てん債ほか5事業について、限度額を変更しようとするものであります。 次に、議案第80号平成10年度北上市老人保健特別会計事業補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれ3,333万7,000円を追加し、予算の総額を76億9,880万1,000円にしようとするものであります。 主な内容は、歳入に前年度繰越金3,278万円を、歳出に支払基金等への償還金3,333万7,000円を追加しようとするものであります。 次に、議案第81号平成10年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれ1,200万円を追加し、予算の総額を30億7,793万円にしようとするものであります。 主な内容は、歳入に工業団地整備基金から繰入金1,200万円を追加し、歳出に後藤野工業団地開発に係る和賀中部第1工区かん排事業設計変更負担金1,200万円を追加しようとするものであります。 次に、議案第82号平成10年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれ1億567万7,000円を追加し、予算の総額を49億9,682万7,000円にしようとするものであります。 主な内容は、歳入に公共下水道事業受益者負担金497万円、公共下水道事業費補助金3,200万円、管渠移設補償金210万円、公共下水道事業債3,270万円、流域下水道事業債3,460万円を追加し、歳出に公共下水道整備事業費6,396万8,000円、市債償還元金3,460万円、特定公共下水道終末処理場用地購入費22万8,000円の追加、平成9年度繰上充用金92万1,000円の減額をしようとするものであります。 債務負担行為の補正は、機械警備業務委託について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。 地方債の補正は、公共下水道事業及び流域下水道事業について、限度額を変更しようとするものであります。 次に、議案第83号平成10年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれ760万円を追加し、予算の総額を12億4,286万1,000円にしようとするものであります。 主な内容は、歳入に一般会計から繰入金760万円を、歳出に事業費760万円を追加しようとするものであります。 最後に、議案第84号平成10年度北上市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 最初に、収益的収入及び支出について申し上げます。 収入では、営業収益を調整し、306万8,000円を追加して収入総額を23億1,128万9,000円に、一方、支出においては、営業費用及び営業外費用を調整し、222万6,000円を追加して、支出総額を23億1,044万7,000円に補正しようとするものであります。 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。 収入では、企業債に2,070万円を追加して、収入総額を14億6,645万円に、一方、支出においては、建設改良費に5,076万円を追加し、企業債償還金から3,000万円を減額して、支出総額を19億1,070万6,000円にしようとするものであります。 以上6件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) ただいまの補正予算6件に対する質疑は、後日の本会議において行います。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第13、議案第85号字の区域の変更についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。     (書記朗読) ○議長(平野牧郎君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました議案第85号字の区域の変更について、提案の理由を申し上げます。 本議案は、岩手県が平成6年から施行している和賀中央第四地区県営担い手育成基盤整備事業の実施に伴い、この地域の地形が異なったので、字の区域を整備し変更しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第85号字の区域の変更についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第14、議案第86号財産(土地)の処分についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。     (書記朗読) ○議長(平野牧郎君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました議案第86号財産(土地)の処分について、提案の理由を申し上げます。 処分しようとする土地は、北上市村崎野26地割32番22、面積2万6,278.92平方メートルで、既に立地している岩手東芝エレクトロニクス株式会社の従業員駐車場等用地として、3億9,700万円で処分しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) これより質疑に入ります。9番高橋孝二君。 ◆9番(高橋孝二君) 今回の処分の提案でございますけれども、現在、東芝さんの方で駐車場が不足しているという状態で拡大したいという意味なのか、将来的に事業拡大のために職員の駐車場の確保が予定されているというようなことで将来的なものなのか、その辺のところの取得事情を説明できる範囲内でお願いいたします。 ○議長(平野牧郎君) 商工部長。 ◎商工部長(菅崎久君) ただいまの御質問にお答え申し上げます。 現時点で駐車場等不足していると、こういうことで確保いたしたいと、こういう申し出により処分しようとするものでございます。 ○議長(平野牧郎君) 9番高橋孝二君。 ◆9番(高橋孝二君) この財産取得される東芝さんですけれども、このことによって何台分ぐらい予定されているのか。提案理由の説明の中では駐車場等という名称だったんですけれども、駐車場以外に何か建造物といいますか、建物、そういったものが計画されているのかどうか、お願いいたします。 ○議長(平野牧郎君) 休憩します。            午前10時56分 休憩---------------------------------------            午前11時12分 再開 ○議長(平野牧郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 商工部長。 ◎商工部長(菅崎久君) この土地に関しましてでございますけれども、駐車場ということで活用すると、こういうことでございます。内容的には、増設等に対応できるように現時点で駐車しているところの車等をこの新しい土地に移動していこうと、こういうことでございます。3,000人以上の従業員がおりますので駐車場は常に不足していると、こういうことでございます。台数としましてはおおよそ600台ぐらいというふうに考えておられるようでございます。 ○議長(平野牧郎君) 9番高橋孝二君。 ◆9番(高橋孝二君) 内容がわかりましたが、すると今度取得しようとするところに特別建屋とか何か建てるものではないということが1点まず確認したいということと、現在、何台ぐらい不足していて、そのために600台分を確保するということなのか。先ほど質問したとおり、将来のそういう増設のために何台分不足が見込まれると、そういう追加の分も見込まれているのかどうかというところを再度質問いたします。 ○議長(平野牧郎君) 市長。 ◎市長(高橋盛吉君) 担当部長が申し上げたように、現在の駐車場は工場の増設によって駐車用地が少なくなったということでありますが、現在およそ3,500人の従業員がおって、これが3交代ということでありますが、千数百台、それに関係者の出入りもあるわけでありますので、今も借りてやっておるわけでありますが、千数百台の駐車場は必要な企業であるというふうに見ております。何百台どうこうというようなことはちょっとわかりませんが、これもその時々の情勢によって出入りする車の台数も変わってくると思いますが、大ざっぱに言って千数百台の駐車場を常に確保する必要があるというふうに見ております。それから、企業でありますので、経済情勢によっては駐車場予定地をさらにふやす、あるいは今の駐車場予定地にも将来増築すると、こういう可能性もなしとしないので、等と、こういうことになっているわけであります。 ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第86号財産(土地)の処分についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 日程第15、議案第87号市道路線の廃止について、日程第16、議案第88号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。     (企画調整部長 高橋正夫君 登壇) ◎企画調整部長高橋正夫君) ただいま上程になりました議案第87号市道路線の廃止について外1件について、提案の理由を申し上げます。 最初に、議案第87号市道路線の廃止について申し上げます。 図-1の市道1033046号線は、道路整備により終点が変更になったため、また、市道1033052号線は、道路整備により起終点が変更になったため廃止しようとするものであります。 また、図-2の市道1053040号線は、道路整備により終点が変更になったため廃止しようとするものであります。 次に、議案第88号市道路線の認定について申し上げます。 図-1の市道1033066号線及び市道1033067号線、図-2の市道1053063号線は、ただいま議案第87号市道路線の廃止についてで説明いたしました市道路線の廃止に伴う起終点の変更により認定しようとするものであります。 また、図-1の市道1033065号線は、道路改良工事により整備した道路を認定しようとするものであります。 また、図-3の市道2023287号線は、公共事業等の代替用地として活用するため、市道として認定し、整備しようとするものであります。 また、図-4の市道2083191号線及び市道2083192号線は、宅地造成の開発行為によって築造された道路施設が市に帰属されたことに伴い、今後市道として管理するため、認定しようとするものであります。 また、図-5の市道5013265号線は、市営荒屋住宅への接続道路を整備したことにより認定しようとするものであります。 また、図-6の市道5013266号線は、道路改良工事により整備した道路を認定しようとするものであります。 以上2件についてよろしく御審議の上、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(平野牧郎君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第87号市道路線の廃止についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第88号市道路線の認定についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 今期定例会において本日までに請願1件、陳情1件を受理しております。この請願・陳情については、会議規則第135条第1項の規定により、お手元に配布しております請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- ○議長(平野牧郎君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。議案思考のため、明4日から7日までの4日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野牧郎君) 御異議なしと認めます。よって、明4日から7日までの4日間を休会することに決定いたしました。 次の本会議は8日午前10時に開きます。 本日はこれをもって散会いたします。            午前11時21分 散会...